2007 EXPEDITION to the Marginal

最終日である。4人がウェンロックに行って 3人がバラマンディ釣りをやるらしい。
結果的に4人の方はそのとおりに行ったが、ジムは例の前半組みが行っていた
トレバリー入れ食いの場所に連れて行くようであったが、桧垣氏達がうまく事態をのみ込めず
バラマンディとポールジギングという組み合わせになった。

朝 自宅で捕れたてほやほやのタランチュラを持ってきてくれた。これでもたいがいひどい目にあうらしい。
せあかごけぐもと言うクモが有名だがそのほかにブラウンスネークやタイパン等があげればきりが無いほど
いっぱいいる。それの殆どが毒が強くて噛まれると粗確実に死ぬらしい。蛇がいても絶対にちょっかいを出さない方がよさそうである。
それを考えるとちと怖い。

チューニングしたランドクルーザーで先ずはメインの道を行くがチョット曲がって川のほうにいこうとすると
途端にこれである。この国のオフロードは度が過ぎるぐらいオフロードなので



辺境への行軍←クリック


ポイントを前にしてコーヒータイムである。このケーキも今日で食い収めかと思うとなんか美味しい。
一応注意を伝えてからタックルを出して釣り開始である。 グーグルアースでギリギリ確認できる
一見単なる川に見えるが中々どうしてバラマンディは勿論 サラトガ、スーティグランター、アーチャ−フィッシュ
そしてサメと言うわけのわからない組み合わせである。まあ海に鯰いるぐらいだからどうでもいいけど。


山火事のおかげで歩きやすいこれが日本だったら藪だらけ蛇やカエル居放題であろう。

でさすが昨年の経験がものを言う2キャスト2フィッシュである。
続いて木の陰から水面を見ていると70センチは有りそうなナイスサイズのサラトガを発見見事にヒットしたのだが
岸に当たって外れてしまった。 そこからはペンシルを多用して向こう岸から次々にヒット。面白い
サラトガはシンキングのコガタミノーも悪くは無い、後はスミスのサージャー系統6cm前後のプラグが良い。
私はペンシルの浮かせ釣りをやっていた。向こう岸一杯一杯に投げて待てばカレントでラインが引っ張られ始めると
ペンシルの後ろで飛沫がおこってヒットする。フライもかなり面白いかもしれない。



しかしこのさかなたしか熱帯魚屋で高かったような?気がしたが専門じゃないので良くわからない。ただひとつ
いえることはこいつは限りなく雷魚に近い魚である。もう少し広い範囲を釣ってみない事には判らないが
ウィ−ドでも結構アグレッシブな捕食を見せるようである。


常にもの影を好むので注意して見ておけば必ず見つけられる。後はそこにルアーをいかに通すかという事であるが
サイズがあっていないと以外に無視される傾向が強い。
それと結構バレル傾向が強い。頭の動きが大きいのでそうなるのか口周りが硬くてそうなるのか?はチョイ
不明であるが。人によってはバレ癖が直らず10回でランディング0も珍しくない。

指義孝負傷←クリック    サラトガ激釣れ←クリック   

ポイントは一級である。こんな釣り場日本では30年は遡らないと無いだろう。増水時期は水深は今より5mは
上に上がるつまり木の上に水が来ると言う事である。たまに遥かに高い木の上の枝が叉になったところに
岩が挟まっていたりする。


私はキャプテンデイブが上流に行ったので橋本君と下流に行く事にした。ポツポツと魚はヒットした。
この釣り害獣の事を考えなかったらかなり面白いフローターで行きたいぐらいである。ゴムボートでも多分
クリームのかかったウエハースみたいにボートごとワニに食われると思うが。
そして至福の時はランチの呼び声で終わりを告げる。もう少し粘りたかったがと言うのも
サラトガは日が高くなると活性が低くなる傾向がある。特にトップは最悪である。日陰を狙いはするが
それでも食いが悪い。

ランチの後ラグーンにウイードの釣りをやりに行くどうしてもカエルで釣りたいこの釣が好きなアングラーなら
当然そう思うはずである。いたるところにイノシシの泥浴び場があったがそこを乗り越えた場所が絵に描いたような
いいポイントだった。何回かのアタックはあったが大型では無く今ひとつ燃えない状況である。例のごとく
ガイドをほったらかしてラグーンの岸沿いを蛇に気をつけながら歩く。
途中ラグーンに向かって伸びていた枝に飛び込み用のロープが括ってあった。なんというか?ワニいないのか?と
心配になりコーヒータイムに聞いて見ると、このあたりには川にもラグーンにも大きなワニはいない。
ロッククロッシングあたりに行くとでかいのがいる。大きな?と言う事は小さいのはいるのか?どれくらいか?
などと聞くともし食われても獲物が大きすぎると消化不良で戻してしまうんだ。、、、、。それって一応死んだ後の話だよね。
まあ、襲うときは奴らも多少考えると言う事らしい。


それにしても道が悪いというかこれが道か?と聞きたくなるほど道が悪い。大抵の道は自分でも通るが
ここだけは自信が無い。レンタカーでココに来る事は先ず不可能だろう。
自信がある方はロッククロッシング方面への道是非チャレンジしていただきたい。
もし来るなら多分キャタピラの付いたブルかユンボで来るだろう。
いい考えとしてはバイク、これなら楽勝とまでは行かないが多分いける。











クソ高いレンタカーを借りて。ウェイパの周りをつりまわる。なかなか良いポイントを発見またもやバラマンディハウス
を見つけて桧垣君が3本私が1本バラシで終わってしまった。来年はオカッパりのみというのも面白いかなと思った。
カキガラがメチャクチャ鋭いこけるとおおケガ間違いないだろう来年はスパイクを絶対持ってくる。


最後は根魚←クリック


いよいよケアンズに帰る。実はまだホテルの予約を取っていない。レンタカーをとり合えず借りてそれに全てをギューギュー詰めにして
安ホテルを回ってレインボーインにいったらパーティールームが開いているけどどう?と言われた。
俺たち7人だけどどうするんだよと思うような部屋に泊まる事になる。私が車で寝て
あとの6人は適当に寝ていた。そのおかげで朝面白い写真が撮れたが。それから朝飯を買ってバンジーサイトに行って
加川くんが飛ぶのをみて。動物園に行って時間を潰し。マンゴーの木を探して、ポートだぐらすに行き、サンドイッチを食べ
夕飯はナイトマーケットの中華プレートをぶつぶついいながら食べて結局はケバブを叉食べて深夜の空港に行く。
明日はいよいよ日本である。何を食おうか?その事を考えつつ、またもやカフェでクソ甘いケーキを頼んで食べている。




タウンスビル方面に有るショッピングセンターのカジキ


↑仲いいですね2人、気持よさそうです。  サブ。  



カンガルーと2ショット                     マンゴーと2ショット


かえる頃にこの天気そういえば悪石島でもそんなこと有ったよね。


桧垣弘樹 新留亮太遂に 電池切れ、充電してください。来年まで。

動物園の暇つぶし←クリック

おまけ石場船長三部作  スイマセン。落ちた船長の画像の反響がすごくて
面白かったのでこれもおまけで載せました。
そんなお茶目な石場船長 のパイロット宜しくです。

それでは叉来年。と言う事で。