まあ一部のローカルやセレブナ人を除いて遠征要素の高い高級な魚釣りでございます。そのためいちいちタックルをそろえて云々という方が少ないのが現実でございます。魚は力強くプラグで釣る釣りでは最大級の釣りの部類です。まずは初めての場合近くに借りれる人がいたら借りて投げてみるのもよいかと思います。何故なら体力的な個人差が出やすい釣りだからです。つまり上げきれない投げ切れない可能性もありますのでそのあたり、己を知ることからスタートする必要が出てきます。  
基本的にタックルは余程の地形的有利な点がない限り 根ズレを考えてその対策をせねばなりません。魚を釣り上げる上で大きく3つの要点があります。

  1. 100g以上のプラグを揺れる船の上から投げる。
  2. 根ずれ防止のためのシステムをちゃんと作る。(船の上でも)
  3. ヒットしたらドラグをかけるそれに耐えられるからだ作りと道具選び。


道具と釣る魚の関連について例えばですがGTといってもピンきりです。10キロもいれば60キロもいるわけで全部偶然同じさおであがることもあるとは思いますがない場合も当然あると思います。初めてであった場合基本的にはあまり強力でないぐらいのほうがマッチするかと思います。当社でいえば83EXTや81Mなどがありますが大体マックス15キロ以下の静荷重マックスのロッドがそれにあたります。ただしキャスティングの快適性は当然のことながら軽くてある程度のキャストパワーが必要になりますので破壊耐力のみで選択しないほうがよいかと思います。初めてであればある程度軽いものが振りやすいと思います。キャスト120g程度までをきっちり投げれるものがよいかと思います。ただし、先にも述べたように魚は選べません。小さいルアーだから小さい魚しかかからないわけでは決してないのがこの釣りの特徴です。GTはリリースされる場合が多いので基本擦れている可能性もありそうなると小型のほうに当たりがよかったりするからです。ある意味小は大をかねる可能性があると思っておいてください。ロッドにパワーに関しては大抵の場合10キロ程度かければかなりロッドは曲がります。ギンバル(ロッドエンド部分に)非常に負担がかかりますので.一瞬以外はギンバルを使われたほうが安定した力を出すことができます。痛みに強い人はそのままでいいです。とにかく足の付け根が痛くならないようにエンドを当てる部分をクッションできる何かが必要という意味です。基本的にはファイトタイムは分単位です。大きかったらわかりませんが基本口にかかっている魚の場合長くて20分程度かなと思います。ボートの操船も影響しますので一概には言えません。浅い場所から出して船で一気に引きずるタイプの釣り船の場合 ボートが魚を引きずる間釣り人はしっかりセットしたタックルを保持さえしておけばよいかと思います。後はぐるぐる回る魚を上げるだけです。しかし ヒット初期にボートを動かさない場合は一気に巻きにかからないと後々面倒になります。岸からの場合もほぼ初期のテンションにファイトタイムは比例する形になります。ただこの釣りの場合はキャスティングが主になりますのでキャスティングが出来ることが前提になるわけで大抵の場合エンジンの止まった揺れる船からルアーを風下側に向かって投げるのが通常ですが、潮や風の変化によっては逆風でのキャスティングになることもありますのである程度自分で追い風利用する天ぷらキャストと逆風に強いライナーでのキャスティングの練習が必要かと思います。また冒頭でもあげているように揺れる船からのキャスティングの場合 丘でできていたキャスティングの飛距離からかなり落ちると思っていただくほうがよいかと思います。70m投げれる人でも船だと10-20%落ちると思います。自立出来ないことが原因ですが熟練を要しますので基本できなくて当たり前です。それでも魚を釣るのが目的ですのである程度がんばって投げなければなりません。リーダーシステムやメインラインの太さもそれに影響してきます。通常は8号に60号ぐらいのリーダーが標準です。このクラスがもっともノット前後の強度低下が低い気がします。それより細いとリーダーとの太さの格差が大きくなりますのでシステムがキャスト時に強く当たるようになります。また10号クラスになりますと8号と比べて若干距離損失は出てくる感じがします。リールは6500だと余裕です。キャストするGTルアーが150gを超える場合は10号でも問題はあまり問題はないかと思いますが、いずれにしろ最低でも50m程は飛距離が必要な釣りかと思います。釣りに行かれる前に若干なりとも練習されて望まれるほうがより成功しやすいかと思います。それとラインがある程度太くなるとルアーがキャスティングでリリースのあと姿勢が安定しやすくなります。つまり引っ張るラインの抵抗がルアーの姿勢を安定させるという意味合いです。ですから細いほうが飛ぶ飛ばないというはなしも総合的に考えてみればそうとも言い切れない状況もあると思います。基本的に一日トラブルなく楽しくキャスティングが出来ればいい訳で飛距離 、トラブル タックル操作ファイトのバランスから言えば上に書いたようなことが標準となると思います。

釣り人の力によるタックル選定について。先にも述べましたように10分持てば何とか魚が見えてくると思います。自分はやわらかいロッドでゆるくファイトすると言う選択肢は基本この釣りにはありません。力が弱ければ弱いほど瞬間的に頑張って魚を釣るほうが効率的です。つまり5分ぐらいで必死にやれば一応の魚はあがると思います。そのために体を固めていち早くハンドルを巻けるギンバルやハーネスなどを充実させるほうが魚は釣りやすくなります。GTに限らずファイトが長くなるマグロなどもこちらのほうに意識を持っていくほうが獲物はあがりやすくなります。
またファイトにおいてもしくはルアー操作において基本的にハイギアのリールはやめておいたほうがよいと思います。私ももう歳なので基本ノーマルギアです。ていうか世代的にノーマルギアーなのですが(笑)何故かといいますと基本この手のつりは巻くことが重要であり巻けないと事態が収拾しませんその為高負荷時にハイギアは巻けない事も多く安定した巻取りができないことが多く発生します。それどころかテンションがきつすぎてハンドルを正方向に回せないでハンドルが曲がったり折れたりといろいろ弊害が起こりやすいです。数ミリ直径のアルミ合金の強度など知れています。どんな状況であってもハンドルを巻けることがこのつりでは重要です。ルアー操作の面で早巻きがきついという事もあるかと思いますがハンドルを早くまわせば基本的に巻き取りは同じです。しかも軽い。体に自信があるならハイギアもいいですが基本力がないならハイギアはお勧めしません

それとキャスティングに並んで釣り人の体力を削るのはルアーの操作抵抗です。残念ながらルアーキャスティング中1-2を争う抵抗値です(笑 つまり投げて巻き取る必要からその抵抗がきついわけです。まあいくつか代表的なプラグを説明します。EBIPOPシリーズなどのポッピングという動作をして魚を誘うルアーとNASUPやTCPのように水面を早めに引いて操作するルアー あとはTBOやCSPのように適当に水面でジャークするルアーです。それぞれに長所があり短所もあります。でも一様に持っていったほうがよいものです。POPERは着水後スラック気味から思いっきりロッドをあおってカップで水音を出す動作が必要です。深いラインの魚や動きがあまり早くない魚には効果的です。キハダマグロなども非常に好みます。 一方ペンシルやスキッピング系のルアーは早くリールを巻いて時折止めたりドッグウォークさせたりして使います。プラグ中最も飛距離が出やすく風にも強いという利点を持っています。(NUSUP CCP) TBOやCSP系のダイビングスイマーの場合はスラックからのややゆるいジャークで泳がせます。しかし深さに依存もしますのでスラックからのダイビングなどを強めに行ったり巻きながら浮かせてチョッピングしたりといろいろ行います。最後にTGミノーなども効果的です。それらのローテーションで釣るわけですが基本GT釣り自体は水深が40mより浅い場合が殆どですので浅ければ浅いほどサーフェス気味に深いほど派手に大きな音でという風に考えていただいたほうがつれやすいかなと思います。ただそれでも体力がないと言われる場合がありますそうした場合そういった向きのルアーサイズに変えられるほうがよいと思います。つまりGTだからといっていつも100g以上のものを使う必要はありません。EBISC190のサイズでもGTは出ますしTG190 CSP180などでも同じです。ただしそのアピールに関してはベストかどうかはわかりません。常に自分の快適と天秤にかけてしまえば結果はそれに対して比例した結果になる可能性は高いと思います。

リーダーの長さはキャストのときギリギリリーダーに指がかかるか メインラインを弾くかぐらいのところです。キャスト法で長さが変わりますが通常長くて3m 短くて1.5mほどです。トラブルでノットが弱くならないように調整ください。ベイトタックルの場合は無制限に補強できますがルアーのアクションに制約を受けるところがあります。スピードやトィッチなどです。それと親指の皮が剥けることです(笑
岸から釣る場合にはかなりシーズン的要素や釣り場のポテンシャルが問題になってきます。海外や国内の瀬渡しなどはなんとか釣れる状況ですが基本的に堤防で草履はいて釣ってるのとは大分違いますのである程度本格的な釣りの装備が必要になります。足回りなどはヒラスズキと同じでタックルは青物用レベルからスタートかと思います。まあボートの文頭でも述べましたがでかいルアーにでかいのがヒットするのは魚がたくさんいる場所の話であってでかいからといって小さなベイトを食べないとは言い切れません。まあ、岸から大抵マグレを含めて釣れるサイズは基本30kg以内がほとんどです。2ー5キロの割合はその7割以上なわけでどこを楽しいと判断するかでタックルは変わってきます。


参考ボート 83EXT リール6500 PE8 リーダー60号 ポッパー150g以下。40キロ以下
    74B  リール5000 PE6  リーダー50号 ポッパー100g以下 20キロ以下