リーダトラブルと対峙する
ショアーが面白いシーズンに差し掛かってきた。結構質問が多いのでシステムの話をしておきたい
キャスティングにおけるシステム抜けの問題は毎度の事である。ベイトタックルならそういう心配も無いのだが
今度は親指が熱くなるという弊害が出てくる。それにやると判るが結構ファイトしにくい
でスピニングを使うわけだがスパイラルに広がるモーメントによってガイドに絡むという非常に
困った問題が起こる。その比重緩和策として最近やっているのがひげ作戦
格差の大きいシステムを組む場合にわざと抵抗になるようなシステムを作るのである。

私の場合FGのっとのリーダーは殆ど残さず切って焼かないそしてPE側を長く残す。(当たり前)投げるルアーやリーダーの太さによって長くなったり短くなったりするが
特に精度の必要なキャスティングでガイドアタリを柔らかくするには非常に良い。初速の速いジグなどは
更にブレーキをかけるためにダブルラインからFGノットこの時クロス回数は10回に落とす。ダブルラインは必ず依っておく必要があるがかなり緩和できる。(注、ダブルは先端を必ず切っておく)


↑こっちが正解だがフグなどが多いところはかなりやばいかもしれない
従来の方法も既にシステムの抜けはそこそこいいが


この日は6mのシステムをこの方法でキャストしてみたロッドはEGの回遊魚ロッドキャスト時にリールにリーダーを巻き込んで投げるのだが70%程度の力で投げて比較する。ガイドのアタリは無くなる事は無いが柔らかい音になる

特にスピードの遅いプラグなどは特にその効果が有ると思われる。ショートロッドのプラグキャスト辺りで比較してみると
わかり易いと思う。しかし見た目がかなり悪い。でもどうしてもという時試す価値ありといったところである。


因みにリーダーの部分にPEの切れ端をまきつけてやってみたがそれよりひげの方がいい感じである。

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