JD-P110から2週間後77MMサイズのテストに 森下キャプテンのところに来ていた。
小型のペンシルは基本高水温時の鉄板ルアーであるそのため必要なルアーなのだ。
今回はシンキングシリーズの充実 が目的であるので77のみでの釣行だった。
シンペンで釣果が出やすいボートヒラからスタート 天候は南の緩やかなうねりのみの日だったからである・




まあ当たり前だが日が昇ってからポツポツつれだす。朝潮がヤヤ緩いので魚はやや散らばっている状態である。
魚の付き場がいまいちパッとしない感じではある。季節的に水温が高くなる時期は魚も頭の回転は良くなる時期である。
そのための小型プラグなのだが。ゆっくり目の沈みが良くなかったのか?
黒鯛ヒットしまくりである。(笑 私だけだが) テーパードリーダー25-60 3.5mを使用した。
小型なのでやや太めのリーダーに対して引っ張られる傾向はあるかと思う。

使い方は普通のシンペンと同じだが 遠距離で深度が出てしまうときに優しくジャーク(大きさに比例して)
行くとブルブル泳ぐあたり つまりシンキングのダイビングペンシル的な使い方をするわけである。
ダーター?と言えるかどうかは微妙だが。

それにしても本日はチヌが多い。(私にだけ)まあゆっくり引っ張りすぎている傾向があると
ヒットしやすい。それとレンジの問題。

そこで現状から2G重たくして直立性を強くしてものが市販されることになる。
午後の下げに入ってから流れも落ち着き 瀬の上でのサラシがではじめると連続でヒットし始める。







ドヤが写真に出てます。
そこから数日 今度は磯から引っ張ってみる

まあ 自分的には重たいやつより軽いほうが好きな感じがした。アタリはかなり取れる状況である。
シンペンは実のところ泳いでいるから釣れるのか?と言われるとやや微妙な感じである。
つまりそれぐらいの大きさのシルエットをそれらしく曳くことが重要であってペラペラ タクトさせることが
ヒットに繋がるという感じではないからである。ヒラ打ったり 時には元気よくブルブルしたり。いろいろやっても
基本ちゃんと魚にアピールすることがヒットに繋がっている感が大きいからだ ミノーのカレントによる流し込みなどやっていると
更にそんな気がしてくる。


サイズが77MMであっても実のところストライク30に対して歩留まり30%いうところだろうか?
更に小型があっても良いかもしれない。となると55MD辺りをPE0.8-1#で使う辺りかなと思う。
テーパードリーダーは20-50辺にするべきだろう。
何故ならこのサイズにしてもストライクは派手だが口中かかりは少なかったからである。


そうなるとたしかに釣れるが今度はファイトが、、、、面倒になるのでそれも問題である。
網を使う釣りとなるので天候に左右されるだろう。磯で網使うとかなりきついからだ。
大抵のプロでもビトーンって感じに磯にずりあげてしまうからだ。(笑) 私の場合
ギダギダボディが汚いと嫌いなのでなるだけネットやプールインを狙うがポイントは
いつもそんなに良いわけではないのである意味難しい釣りである。

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