私はというと朝カンパチが釣れないので様子を見つつもジグの上に6本サビキを用意してどんなもんか試してみる。やっぱ奴らは小さいのが好みみたいであるサビキの間隔やサイズフックの形状を考慮して持っていけば1匹ずつバカ丁寧に釣るより数は飛躍的に伸びるはずである。基本釣りするなら何であれクーラー満タンは責務である(笑)サビキするならゴム磁石が必要かな(爆)水深は平均200−250mぐらいかなたまに夢の300m突破があったけど、手返しが悪いのでジグの上にドロッパーつけるとか何とかしないとこないだのムツ釣りみたいに一日やってもクーラーの底に溜まる程度というアホな結果になるので電動リールとサビキは今後必需品となるしきっとルアー雑誌もそのうちサビキを解禁してしまうに違いない。思えばなんかシミッタレタ釣りが流行るようになってきた鈴なりに釣ってこそのアジサバをワームやミノーで一匹づつとか、本来30本サビキで釣るムツやその他の深海魚をジグで一匹ずつ手巻きで釣るなんてなんか趣がタナゴつりみたいな方向に行っている。
そんなのが当たり前と教えられてるから細いラインで頭の上にロッドを持ってこれるぐらいのジグしかしゃくらないので200mも出すと仕掛け絡みっぱなしである。自分がトラブルの原因であることすら読めていない、まあわたしは予想して投げてるので被害はあんまりないけど(笑。本日はポイントに左前からの船の切れ私が居るのは残念ながらその方向の一番真逆位置 右後ろ角、でも折角空けてもらったのでそこを動かない。船の釣りで大事なことは船体に対するポイントの切れ方向必然的に表のほうが先に遭遇する確率が高いのはいうまでもないその為いろいろな策を講じる必要があるそれにはいち早くどう流れているのかではなくどう切れているかを探る必要がある。くだらないつり雑誌を見るぐらいならハンディGPSでも買ったほうが結果に反映するだろう。

沖縄漂流

ついに時間切れストップフィッシング内容的にはジギングはまだしも魚はもう少し効率的に釣ることはできただろうと思う。夕方遅くや早朝を外しているからである。それに夜間のつりも不可能というわけではなかった次回もし行くことがあればまたそこを補えるような準備をしていこうと思う。釣りにタラレバはつき物である。しかしその感触を考え反省して次に生かせるか?その為に、そう変われる自分の為にこの趣味があると私は思っている与論から1時間半国頭の山がはっきりと見えるところまできた観光以外で本格的に釣りに来たのは実のところ何年ぶりだろうか?思い出は懐かしくまた苦々しい(笑

 ボーナス魚の登場でとりあえず何とかおミアゲ程度にはなっているがあんまり調子がいいとは言い切れない感じである。連発は4−5回で終了その後はまた沈黙してしまう。日も回り午後になっている。時間的にはもう帰る時間である。それでも船長の好意で与論を回り更に根魚を探しやっと帰路につく。

本日は体に優しい水深であるというか昨日の魚居なさ具合はなかなかいただけない状態それなら美味しい魚を釣るほうに時間を使ったほうが間違いは無いわけでそこからボトムノックのつりに切り替わるしかし開始2時間あんまり調子が出ない。たまーにバラハタがヒットする程度である。そんな中スジアラが小型ながらヒットそれを皮切りに本日のピークらしき感じがやってきたのですかさず手返しよく数をこなす。

そして就寝と思いきや夜行性の人間がごそごそと釣竿を出し始める気持ちはわかるけどね。流れながら寝るかと思ったら、本日は錨泊である目の前には沖永良部が見える。その為リーフの魚も多いこんなことならGTロッドもってくるべきだった。きっと釣れたろうに。

という状態でこれから日が傾いて本領発揮?するかというところで釣り終了
で何を思ったか夜食は船のうえで炭でバーべキューである!!ついこの間船が燃えたような?気がするがこんなことやったらいかんでしょ!といいつつブタとウィンナーは美味しかった。船長のイセエビの差し入れも有りなかなかよかった。

カンパチも今回検証の予定だったが検証というべきほどにはつれていないだか結果的には普通 嫌いというわけではなさそうである。実験のためグロー塗料のないモデルでテストしている、

乏しい幸運の人間はコツコツと自分ができることをするしかない。まずはきになっていた丸ジグのケミホタルの問題蓄光と比べるとかなり強い光を発する光で本の字が読めるほどなのでどこまで効果があるのか?無いのか?嫌いなのか?といった方向での話しになるわけだが結果的には嫌い?ではなさそうである。ヒットやアタックは特別何かを感じるほどではない。が 嫌われている感じも無い。

↑のようなことをやっている合間に↓のような魚があげられる(これで一気に人間だけ活性が上がって)
夕方まで頑張ったがまったくアタリなしまあそんなもんだろう。しかしウラヤマシいこんなラックが俺にもあればいいのに。残念ながらそんな星の下に生まれてはいない。
今回は旅行での釣りとなり必然的にトレトレモードは無しの状況。獲物をもって帰れないジギングほど意味のない釣りはない、(笑)代わりに古波蔵君のご家族が魚を受け付けるらしい。今回私の準備では検証すべき丸断面ジグとどうせキントキの入れ食いになるはずなので手づくりのサビキを作ってもっていった。雑誌を見ると大体5月−6月に取材した大物の画像が今発表されている、で今はというとジュース絞ったミカンの皮みたいにスッカラカンな状態結果的に釣れるかなと思っていたカンパチ(ネリ含む)3本で
大の男8人で2日もしゃくってこれである。まあ、そんなこともあるよねとは思うけど、以前も西野さんところで取材したときもまあそんなもんだったので季節的な要素が強い海域であるのだろう。

そして就寝私はカッパを着て舳先に寝ていた夜風が気持ちよかったが夜半から大荒れになる天候ではなくアンカーが外れて船が流れたせいである。都合3回ほどアンカーは外れてその都度やり直すという大変な作業を私以外はやってたみたいである。というか久々に飲んだ船酔いの薬のせいで意識が飛んでてまったくわからない状態だった。まあ 座礁しなくてよかったですね。次の日日が昇ってやっと起床昨晩風が吹いていたのがやや弱まっている。船中泊では天候急変が一番厄介だ。既にジギングというより海水浴?な感じ8時過ぎから釣り開始である。

那覇から2時間半のドライブで国頭の(あざきなま)字宜名真の港に到着 簡単に言えば沖縄の北端の港に到着荷解きセッティングをして夢乃丸(上原船長)に乗り込む。今回の話はうちの古波蔵君が4月に自信満々(根拠なし、笑)で出かけていった釣行のパート2である。私が魅かれたのは船に泊って流れながら釣るというワイルドな内容のつりで尚且つやや深い海の話だったからでお勉強がてらいくことになる。目指すスポットは実のところ鹿児島県になるらしい夜半から出てクーラーの部屋で寝て朝起きたら遥か遠くに徳之島が見えていた。