温室7号&台風
いやー久々の強烈な台風でやんした。瓦やらカーポートのポリカーボの板やら
沢山飛び回っております。


ついに横幅1.8mX3.6mの温室を作ってしまった。それも木で。
こんなの台風で一発だよと笑われながら既に7基目の製作、台風13号の襲来も難なくクリアした

東側から西までびっちりあたる温室6号ですら損傷は屋根のフレーム一本で手抜きしていなければまず大丈夫だった。
はっきり言ってこいつは飛ぶと覚悟していた代物だったがやはりワイヤー筋交いの威力か?
思いの他ばらばらで飛んでいかなかった。


いつ熟れるかも知れない遠い道のりを辿り既に私も匙を投げている。まあ肥料だけはやるけどもういいやってな感じ
である。だから危ない温室に入れている。これで台風で飛んでたらある意味すっきりしたかもしれない。

うーんさすがにここまで来れば皆趣味として認めてくれるだろう。、これで後棟に長い棒をつけてU字パイプを
全て固定すればできあがりである
パソコンと机持ってきてここで仕事しようかと
思うほどである。しかしちょっとキシラの匂いがきつい。

一見閑散としているが油断は禁物この時点ではそうでも半年すれば恐ろしい状況になっていること間違いない。


今回の温室の推定重量は約500キロ小学校の同級生が経営している建材屋で100円のキャスターを14個
購入し装着。大人2人以上で動かすことが出来る。今回の経費約35000円で製作。2坪の勉強部屋もこの勢いで
出来るだろうが冬は日中ものすごく暑いだろう・・・。
こういった建造物の最大のコストがかかる部分は屋根である。屋根をタキロンをやめてアーチにしたのが
改良点である。これで劇的にコストが下がる。



屋根は長いポールか木材で連続に固定していれば先ずつぶれない。丸いので妻側以外からの風に強い。
実際かなりの強度がある。特筆すべきなのは0.1mm厚のビニールの強度である。温室がつぶれない
原因は多分この粘り強さに有るのではないかと思うほどである。
ビニールはステップラーで適当に打ってあるのだがいざ解体しようとすると一筋縄ではいかないのである。

この勢いで塗装小屋も作ってしまった。これは多分この温室と同じぐらいのコストだった。
屋根がもし波板で4坪の小屋を作った場合多分10万ぐらいで出来るだろう。これに壁にモルタルを塗ったりすればたぶん。
30万程といったところだろうただし基礎はブロックでやった計算である。ということは40坪の家を建てるとすると・・・。
ちょっと安いかも・・。建築基準法には多分引っかかると思うが。