テーパーリーダーの手引き

まずテーパー部分の細い方に(笑 結んでください。メインラインをです。)
テーパーリーダーは通常のリーダーシステムのキャスト時の結び目の暴れを
少なく抑える目的でメインライン側を軽量化するのが最大の目的です。
これによってキャスト時の衝撃 ガイドフレームへの衝撃を緩和しスムーズなキャストを
行う目的で作られているものです。リーダーが必要かつアキュラシーが必要な釣りで
その効果を発揮します。
また 長いリーダーを使う必要がある場合のスムーズなキャストに貢献します。

したがってノットが太くなる結束方法はこの場合あまり向いておりません。私個人は
FGノットにて結束しております。その他結束は簡潔に重たくならないように注意が必要です。

メイン・ラインに対するリーダー比率ですが(PE)
メイン・ライン2.5号-10(40LB)-30号
メイン・ライン3号-12号(50LB)-30号
メイン・ライン4号ー14号(60LB)ー30号
メイン・ライン5号-18号(80号)-30号
これぐらいが標準的ですが これでも当たるのが気に入らない場合サイズを下げてください
ロッドの硬度やガイド設定に若干ながら差が出ます。柔らかいロッドでリリースタイミングを
ズらしたキャスティングでは衝撃が強くなります。風が非常に強い状況でもその傾向は出ます。
しかしノーマルのストレートリーダーに比べるとキャストの衝撃は著しく好転します。
FGの場合キャストの繰り返しによるヒゲ(リーダーの飛び出し)はこまめに切ってください。

またリーダーを短く丈夫に使いたいとお考えの場合 
細い方から50センチがストレート部分ですのでその部分を切って細い部分を短くしてお使いになられることを
お勧めします。(通常は切りません)そうすることで結び目以外は比較的強い糸になります。
当然ですが 手元糸を太く設定してしまうと つまり2号あたりで14号以上を使えば当然 ガイドへのアタリは大きくなります。
ただし目的が有っての納得されている場合はこの限りではありません。
今回のラインナップはショアーライト系 並びに ボートからの中型青物用に作られております。
短いロッドであればそれなりに カットしてお使いください。

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今回販売のテーパーリーダー基本ラインでの販売ですが
今後も色々なバリエーションで販売していく方向です。
先端部が更に太いモデルも今後発売になります。