TはトラウトのＴ!!

７３Ｔと６６Ｔの中間モデルシングルハンドでぎりぎり投げれる竿ということで今回用意しております。
７３ｔが出てから正直皆　ポキポキ折ってくるだろうと思いましたが実のところロングセラーとなっておりまして（(笑)とはいっても
ＳＮＳの報告写真ときたらハラハラドキドキなビッグサイズしかもトラウトじゃねー魚がいっぱいでございました、私を含めユーザーさんの容赦ない
使用に耐えているというのは喜ばしきことでございます。

７３Ｔは７９からのトラウト向けに贅肉をおとして破壊限界を下げつつ硬さそのままに扱いやすくしたものですが　長さや片手による操作には問題がありました。
そのため小渓流向けの６６Ｔというモデルを制作。キャスティングの楽しさが体に伝わる良い竿でございました。しかし　ちょっと川が開けたり深くなると
今一つ勝負キャスト時にバットのパワーダウンな感じがキャスティングの妨げとなっていました。そこで片手で操作できう長さでぎりぎりトリックキャストもできる長さということで
７０Ｔという竿が出来上がっております。

初回限定モデル　トルザイトモデルです。４０００円高いですが　振りがかなりシャープで　重量感が非常に少ないです。全体重量はわずかな差ですが　精度の高いキャスティングという意味では
技術が高ければ高いほど効果は高いトルザイト仕様です。　９本のみ。売り切れ終了。


比較説明　ハンドル上から７３－６６－７０となっており　６６-７０は同じグリップ仕様です。

下写真バットガイド位置上から７３－６６－７０　７３にやや近い位置で４０００クラスまでは対応できると思いますが　推奨は旧２５００　新３０００クラスです。



下　トップ位置もリールシートあわせた感じでこうなっております。



下全体像　上から７３－６６－７０です



下は
トップガイドに直接結んでティップからの曲がりなので　実際とは違う状況になるとお考え下さい。
荷重５００ｇです　下１番は６６Ｔと７０Ｔですさすがに補強入れているので６６のほう柔らかいですが　案外６６がパツパツなんだなって感じました
これでキャスト感が広い場所で今一って考えると相当振り込んでいるのかなと思ってしまいます。





上　７３－７０比較です　７３に比べると７０のベンドが胴側から入っているのがわかりますつまり　コントロールポイントが低いって話です。
コントロールしやすくなるという話です。ただ６６には及びません短いですから。

下はざっと３っつ持って見ていますがグリップをそろえて持てていないのであくまで参考程度で
ロッド全体のハリは　７３Ｔが大きいですが　その分コントロールがルアーの軽量化に伴い難しくなってくる　またシングルとセミダブルでのキャストの切り替えが
可能な７０Ｔの汎用性に期待　いよいよ細かい釣りだと６６Ｔというあたりです。

キャストパワー自体は６０が５ｇとすれば１０ｇぐらいでしょうね。７３Ｔが１５ｇ　　要するに１-２-３倍程度のパワー比率です。
これ限界ではないですよ　理想的なキャスト重量という意味です。