鹿児島行脚

鹿児島県本土最南端に位置するこの県いい所である何処に日本国内何処に住むか?といわれたら
ここもなかなか良いところだと思う。何せ暖かくて何時までもつりができそうである。その上長崎と同じで離島が多く
いいことずくめである。
そんな好印象の鹿児島だが夏場はあんまり魚がおいしくないというか脂がのっていないのである。そのため
大物釣り以外だと秋から冬 初春のほうにいく事が多いj

とりあえず岬丸辺りからはじめてみる。なぜ彼の船に乗るかというと面白いからである。ボート釣りとは
楽しくなければならない。それなら彼の船はうってつけである。鯛釣りからカンパチは勿論ワカメ採り(爆)まで
プログラムが用意されている。その辺りに魅了があるのである。まあ山内君の粋な生き方が面白いというべきかもしれないが。


秋茄子と何とかは本当においしかった。これからさらに冬に向かっておいしくなるだろう。因みにこの手の魚場所にもよるが
秋冬ならスマカツオがもっとも旨い。



このくそ寒いなか半袖の沖縄県人 小波蔵君沖縄県人は生き物との接点が多く実際良く魚をかける。


もう少し腹回りが大きければいうことなし。






福村君今日も立っている。(船酔い対策)船酔いしそうな人は立っていると酔いにくくなる。
ベタ凪だけど↑必死。



兄貴釣っている。なぜガマカツなのかは判らないが。今回の環八釣れていたサイズからすると
少々小ぶりではあるが。実質脂もそこそこな感じであった。一人1−2本づつではあったが面白い一日であった。


それから日をおかず再び鹿児島に行くことになる。都の城の藤本ザウラーから電話で肝付川でつれてる
という話である。肝属と聞くとトラウマになる位長い夜釣りである。それなんでなんかおもろい釣り無いかと
山内君に電話したらまんまと拉致である。


まずは鯖釣りである。ゴマ鯖が非常に釣れてショウガナイので釣りに来なさいとのお話でしてその関係で
家を1時に出発である。かなりの睡眠不足であったがいきなりルアーで鯖が釣れて喜んだ。

続いて山内君がやっていたふかせになにやらヒットである。


そしてあがってきたのは?下真鯛である。氏はこの釣りをさらに面白くするためにソリッドの小さなロッドを自作して
使っている。確かに面白そうである。ここで知らない人のためにフカセ流し釣りを説明。基本は船からの巻きえの幕の間に
針のついた餌を通すのが基本であるが針のサイズや仕掛けの重さなどで早く沈んでしまうので抵抗を工夫して
撒き餌と同調させながら潮に送り込む釣りである。仕掛けはかなりシンプルなのでルアーロッドでもできる。




さすが船長やるときはやるね。(爆)




そして何じゃかんじゃと作っては食べ夕方になり場所移動である。UZU工房のパンティ事新名氏と共に一路
肝属川を目指す。


でも生理的に夜の河口の釣りがチョイ苦手なので七輪と炭を持っていった何する気?といえばやっぱり
あれだろあれ。

既に5−6人投げていた中を焼肉セットもって先端付近へ 小型がボツボツ釣れている状況である。

そして私は焼肉をぼちぼち食べつつ彼らに投げてもらって取材することにした。というか釣れる感じがまたもやしない
まあ中々焼けない鶏肉をボチボチ育てつつじっくりと時間を見ようと思うがやっぱり火のそばが一番良い。

ところで夜のシーバスの取材は簡単である。何時も同じ服装で出かけて昼の絵と夕方を撮っておく。
その後何時何処で釣ったか判らないシーバスの物持ちを貼り付ければ終了である。私が言いたいのは
折角苦労して取材してもそんな絵しか撮れないことが多くてやってることに意味が無いということなのである。
といいつつ肉の食い過ぎか休みすぎか?メッキアジ1っぴきで終わってしまった。
そして睡眠をとりつつ新名君の案内で川内川上流へ
河川にシーバスが留まるところがあってそこにいくとの事。ちょっといやな予感がしたがやっぱこんなスポットか?
と思える状況である。仮にも自分は釣り師である。現地の人が苦労して見つけてくれた場所を上から物言う感じで
釣って釣りましたというにはちょっと抵抗が有ってそれは勘弁な状況である。そこで案内してくれた彼らには悪いけど
辞退させて頂いた。
自分がやりたい川のシーバスは基本昼である。確かにやりにくいがあまりにも夜の釣りに関してはネタが少なすぎるので
昼に行う傾向にある、つまり、釣りを語るにはあまりにも情報が少なく自分の主観でのみ語るしかないというあたりに
問題がある。


それならいっそ都市部の取材をと思ってみたがここもちょっと本日は無しという感じである。



次の日車で仮眠をとった後河川をパトロールしてみる。鹿児島の河川は結構フラットな感じで魚の付き場が少ない
その為ポイントは上流部に行くほうがいい感じである。
いくつかのポイントを回って魚を見てみる。


何回かは魚が見えるのだがなんというかあんまりいい感じではない。ゴムボート辺りを使えばローラー
をかけることもできるとは思うが、根本夏から秋にかけてのポイントという感じのする場所が多かった。
推進の有る駆け上がりのストラクチャーでやっと念願の1っ匹を釣り上げる。


その後延々と伊作川等にも足を伸ばすが結局はさかながもう終わっているという確認出終わってしまった。
あんまり釣れないので川原で石で水切りに白熱する始末である。



そんな中ヒラスズキが野間池で釣れまくっていたらしい。でもここはグーッと我慢して
オリコウに家に帰ることにした。
まあいろいろ楽しい3日間だったが付き合ってくれた新名君と真央君に感謝
今度はつれる時にトコトン行くつもりである。