今年初とからである。日高兄弟と松岡氏。そして辻君と
津留崎の5人である。
鹿児島で夕飯は非常に悩む。悪いけどうどんそば以外はあんまり美味しくない。
港の近くで美味しい店情報お待ちしています。
松岡氏。フィルム入れてスタンバイこの模様は来月のソルティにて。
松岡君とは松田氏を介して友人になったが、なかなか気骨のあるいい男である。
ある意味この我慢強さが、津留崎塾にてマイナスに働いてしまうのが私は嬉しい。(爆)
日高兄の爆音鼾を聞きつつ夜は過ぎて5時半には口之島に到着。これから釣が始まる。今回は珍しく凪である。この
時期のしけは半端ないので、もし3mなら鹿児島港の岸壁に寝転がって絶対としまには乗らない筈であったが。予報
は1.5mなんでとりあえず乗った。
でしょっぱな去年から巻いているラインを根魚で見事にラインブレイクした後心を入れ替えて
新品のラインを使って本日の刺身を確保。実は今回恐れている事があった。
竹の子である。この時期トカラ行くと出てくる竹の子だが実は3日前に実家から40キロももらって
やっと倒したばかりだったのである。もうあの茹でたトウモロコシの匂いみたいなものを嗅いだら
吐きそうである。だから何でもいいから美味しい魚釣りたかった。
とカツオで喜んでいる間に松岡君が850gのFCLジグでデカイ魚をヒットさせた。かなり大き
そうであったがさよなら7500のジグまた買ってねーってな感じで行ってしまった。
という感じで松岡氏と共に遊んでいる隙に辻君やってくれている。こいつを1人にすると大抵ろくな事がない。それに使っているのは俺の竿である。
いいナーきっとカンパチだよね欲しいなーなどと言葉をかけてみるが一切無視である。
やっぱこいつにジグ売るの止めよう。ムカつくから。新型400いい感じです。
この笑顔に騙されている女性を1人知っています。いいなーカンパチうまそうである。そういえば
一寸気になる事がある。カンパチって今まで結構ばらしたけど虫居たためしがないのである。こい
つって虫が住まないのだろうか?
で朝飯を食いつつ私は何をやるかというと。やっぱりトローリングである。
どうしても何かいい感じの魚トローリングで釣りたい、次回も多分やるだろう。
で油断していたらやっぱりこいつ釣りやがる。こういった横も縦もつれる場所では
読み違いが貧果につながるものである。しかし誰にしろ一日やってれば
そんなチャンスはやってくるものである。私のはまだらしい。
そんな中日高兄が小さく見えるがいい感じのカンパチを釣り上げる。こいつもうまそうだった。
そんな中私以外はポツポツながら魚をあげていった。大抵取材でない釣には
気合が入らないのが私の常である、そんなときはこんなもんである。じゃあ何しに来たかといえば
。商品のチェックに来てるのである。新しく出したジグは勿論だがその他の商品
近くカタログアップする事になる商品の最終調整をしにきているのである。
でもっぱらやることは暇暇のトローリングである。しかしここ50時間引っ張っているがサワラとカツオのみである。
まあ、カジキ用のヘッドだから仕方ない。
ガじゃ島で根魚を痛めつけた後。ガジャタテガミへ移動
。
いい感じがする場所だが今ひとついい思い出がない。
そしてまた悪い思い出を作ってしまう。最初の一匹は
バナナフックが開いて魚が逃げた。2回目はこいつである。
因みに一っ匹目もこいつと同じ種類と思われる。
まったくこいつだけは絶対釣るよね俺って。
で続けざまにヒットこれで3連続悪い魚と思いきや今回はぜんまいチックである。
「そういえば俺ってカツオマグロ系に好かれる傾向が有るよね。?」俺
「ソウデスネ、特にイソマグロに」辻君
「..........テメーぶっ殺す」。俺
しかしこの会話本当である。この3日間でイソンボ釣ったの私だけしかも3本である。
マグロのアタリも止まってコガジャに移動。根魚釣っている間にまたもや
イソンボの小型釣ってしまった。
諏訪瀬に戻ることに決定。1時間の行程であるが私は一人で海を見ていた。しかしトローリングも
大概飽きてきた。つれないのも辛いものである。
暇なんで松岡君でも撮ろうと後ろを振り返ったらお疲れ就寝中であった。
なにかいたずらするのも考えたが寝起きざまにパンチを食らっても嫌なので止めた。
そのうち辻君が起きたのでとりあえず会話で時間をつぶしポイントへ。
で、こんなサイズが連発である。その中またもや松岡君がヒットさせたがまたもやバイバイジグ。
また買ってね。フッヒッヒ。(津)どうやら大物をヒットさすには彼を真似るのがいいのかもしれない。
結局暗くなるまで私にはネリしかかからなかったがとりあえず目標の水揚げ50キロは
イソマグロのおかげで軽く達成していた。
次の日まったく朝の潮は動かず。釣れないというかネリばっかである。東の曽根から始まり
中ノ島西回りでラクダ瀬を攻めたが大したサイズはかからず口之島へ、そこでGTで終わりの筈だった。私は
既にクーラーは満タン状態だったので。根魚を狙おうとジャベリン140gでハイピッチ6OZを使ってジギングした。
皆がポッパー投げている瀬の方向にジグを投げて沈めてしゃくったら。なにやらヒーっト(デカイ)+(ここでは過去にGT
とイソンボが上がっている)。=不幸。
こいつ30mのポイントで何食ってんだか判らないけど結構でかい。そう思いつつジャンジャンリフトするとシルバーの
魚体が見える。シルバーの魚?ーデカイーGTorイソンボ=不幸 一寸残念な気がしたが「いや待て誰かにもって帰っ
て尻尾に紐結んでドアノブに引っ掛けてピンポンダッシュすると面白いかも」。と思い直し、
真面目にファイト。浅くておまけにグルグル回るのでメチャメチャつれーっ。
でこんなもんです。
伊東さんが腹出すの嫌そうだったので自分で腹出して死体袋に入れて持って帰った。
さすがにこれをピンポンダッシュして冗談と見てくれる人は居ないだろうきっと警察呼ばれる筈である。
測りもしなかったが家につれて帰って要望があったのでその状態で測って59キロであった。
おそらくえら内臓と乾燥で60後半というところか?
どっちにしろ私はこいつに好かれている。今後も釣る事になるだろう。
どうせなら何キロ釣れるか?狙ってみるのも悪くない。
しかし恐ろしきかな私の親戚瞬く間に解体し総量120キロ余りの肉塊はあっという間に分散され
一言「美味しかったよまた釣ってきてね」。である