集団休みというのはろくな事がないのは周知の事である。
海へ行こうが山へいこうが人間であふれかえっている。有る意味
普段は沢山人間が乗る船でさえ安心できる密度である。こんな日にはあきらめて
家で家族と過ごすかもしくは買い物の方でも行った方がマシである。
本来はザウラー藤元と種子島に行く筈だったしかし直前天候が怪しい状況になった
以前も書いたが彼との釣行は過去ろくなことがない。彼が悪いわけではないがタイミングをよく見ろ
という事なのだろう。例えばである、ある天気予報では2.5−3mとなっている。ある天気予報では
1,5mとなっている。この情報であなたはどうするだろうか?ここで7万円捨てるかどうか?
それがもんだいである。旅行は旅が目的である。どちらかといえば天候には余り左右されない。
しかし、釣りは魚を釣る事が目的であるそのため行けばとりあえず何とかなるケースは少ない。
そんなわけでとりあえず止めて排他的空間に身を寄せる事に。
2日の夕方にはヒラスズキを釣っていた。
抱卵時よりも引きが強い感じの魚だったが腹はへっこんでいた。
しかし終わった感がおおきいたぶんベイトが周りにいないことが関係している可能性がある。
約2日間で磯を25キロ程は歩いただろうその間魚を見るのはただ数回という状況であった。
いい感じに波はあるが魚はいない、ただ歩き回って次回の排他ポイントを発見する事は出来た。
色々行っても釣れない時は釣れないもんである。というかそんなことが予想されているのにもかかわらず
何故行くのか?それは別のお楽しみがあるからである。
因みにこれではない。ヒラ以外に用意していたものといえば、イカ釣り、ボート、海の生き物拾い。
という内容昼しっかり運動しているにもかかわらず、夜は夜中3時4時まで堤防パトロールで時間を費やす
これがなかなか難しいのである。
まあ必然的に昼の集中力は散漫になりやすい。かなりいい場所に来てもなんかどうでもいい感じの釣りを
展開してしまうのである。そりゃそうであるもって帰るのも不可能な魚釣るより
夜どきどきしながら昆虫とってるほうが遥かに面白いのである。
でも個人的に海岸線をいけるところまで行く性格上どうしてもこういったところには行かねばならない。
この日磯で人にあったのは1人だけである。連休にいい感じに人のいないところに来た感はあったが
なんというかどうでもいい感じである。凪対策用に船も借りていた。最近は金払って不愉快な思いするのが嫌なので
自分で適当に釣りにいくパターン船遊びしている。ところがいざ船に乗ってみるとキャビンがガソリン臭い。
そこで急いで持ち主に連絡して調べるとガソリンが二重底の部分に100l程もれていた。あわや連休に
沖で船沈んで漂流してさらしものになるところであった。やっぱり連休は力を入れすぎず、適当にすごすのが良い
のだろうそれにしても水温が高いのか?海の昆虫は食いすぎでもう要らない感じである。