雷魚を釣っても金にはならないが食わせたあとの思いっきり合わせがやめられない。
この魚の場合別に釣り上げる必要はあまりないできれば触らずに水にかえせれば
お互いそれで良いはずである。長島常雄氏を知っているだろうか?その昔雷魚ゲームの楽しみ方
という本が出版された。その本を書いた人である。当時の神様みたいな人である。ルアークラブで
お相手をして佐賀平野に行った記憶がある。懐かしい思い出だが既に私も骨董品の分類に入りつつある。
特に雷魚なんておっさんがやるにはちと抵抗がある魚種である。最近は用水路の釣が多くなったので
あわせのすっぽ抜けで通行人とのトラブル等注意が必要になってきた。
連休のある日四国の三谷君が遊びに来たもんで欲しいとの事だったので軽くもんであげた。

まずは家の近くの用水路ヒシモがパラパラだが生えている。あと1週間もすればいい感じに
サイトが出来るであろう。基本的に雷魚つりはヘビーウィードの釣りと思われがちだが
オールシーズンでそういった事をやるのは意味が無い。ルアーは自意識過剰の
独りよがりな空想部分に頼るといつまでたっても上手にならない。ルアーに対する微妙な魚の動き等を
つかみきれずいつまでも魚は難しいままになる。最近はブラインド等やっているとボーズに
なりかねない勢いでポイントがなくなっている。私が始めた頃はクリークに糸をたらして藻の上を蛙を引きずりながら
畦を歩くだけで雷魚は釣れていた。ブラインドの釣りはその頃からの1つの方法であり
決して全てではない。今は沢山釣るにはクリークをいくつも回って釣るしかなくなったが昔は100m程の
用水路があれば一日釣が出来ていた。で現状どうするかというと雷魚の習性を有る程度知っていれば
釣るのは簡単である。
今の時期用水路の地温が上がりやすい浅いところにスクールしていることがおおい。つまり水温が暖かくなりやすい
なだらかなスロープを探す必要があるのである、他に日当たりが良くて風が当たりにくい場所などをポイントに探してゆく。  でここである。ここは長い水路の中間にある浅いところである。水深は50−1mほどである。あまり浅いと
警戒心が強くなるので釣が難しくなる。用水路の周りに道が整備されているので走りながら見つける。

雷魚一発目


早い時期の雷魚はボケ浮きしていることが多い。こういった魚は早く引くか遅く引くかが
その時の魚の微妙な反応を見て決める必要がある。基本、姿を隠して釣ったほうが魚が沈みにくい。
大きい魚は既スポーニングの準備で餌への反応は鈍いおまけにすれているのでジクジクやるか
他にいくかは考えたほうが良い。日や時間によってヒットしやすい事もあるので天気は良く見たほうが良いだろう。

雷魚4発目



この日気をつけたのは頭の向きとアプローチ頭前方30センチラインが目安である。
あまり追い気が無いのでこのラインをかなり気にして釣っている。1発目でいければ
かなりの確率でヒットするがでかいと やはり苦戦する。70程度までしか釣れない。

雷魚6発目





雷魚7発目
でいつものポイントに行ってみると魚がいるので次々に餌食にしてみる。都合6本ほど追加だろうか?
アブのハンドルが壊れなければもっといっていたと思う。都合13本程であった。
5時間程の釣りであったがまあこんなもんだろうと思う。
と自己満足しているとそうでない方が2名ほど仕方ないので見つけて打たして終わった。

まあ、連休どこ行っても人だらけなのでまあこれなら良いかなという内容であった、
本格的にビデオでも持って近くいってみたいと思う。

タックル。
マグナムハスキー69sh アンバサダー5000CDL
バスザイルPE60ポンド
キッカー子蛙