畳サイズの温室から遂に72平米の温室に16平米の農具置きも申請して作りましたWW。
自作建物では最大級でおます。まあ温室なので中空洞なんですけどね。井戸と電線曳いて
200万円ぐらいで完成4か月ぐらいかかってるけどね。土地があって畑になってても水が無いと
全く思い通りいきません。基本設備しないと結局は防草シート貼ったただの地面になってしまってまして懸念事項だったのですが
いよいよ一旦お金使って整備してみようかという事で温室立てるという事に至りました。。
昨年秋より着工しボチボチ時には友人にお手伝いしていただきつつ本体は12月の霜前に何とか間に合ってセーフ
相変わらずのトラス工法で現在マンゴー苗と不毛なバナナ パイナップル 外では各種果樹苗もスタートしております。
で気になるマンゴーですが昨年購入した苗早くも実がついております。やっぱり地温が高くて大きな気温変動がない大きな温室の方がダメージは少ないようです。
写真は昨年購入した紅龍マンゴー 他の苗も実がついていますが この苗一番小さかったのに実がつくとは素晴らしい苗であります。
左は玉文既に苗としては鉢上面から高さ1.5mは優に超えており葉数も多い状況 うちで一番大きいのは自宅横の温室に有るキンミツでして そのサイズから考えると
この温室でも良い所8本が限界な感じです。今現在は温室空間占有率40%というところですが恐らく今年の冬にはその倍にはなりそうな感じです。
地植えも考えましたが現在のサイズからどれくらいになるか解らないので 現状鉢管理を続ける方がよさそうです。基本地植えすると隔年で実がなるようになるらしく
尚且つ根が深くなると実が成りにくくなるという話もあり それに加えて農地その物が現在防草シートでおおわれた地面なので 大雨になるたび水が溢れるので
もし地植えした場合その辺りのメンテナンスも問題になってくる可能性からの2方向から地植えを保留中です。、昨年挿し木の苗も大きくなってきているので実験的に地植えするならその辺りから
やってみようかな万一取り返した付かない状況でも何とかなるかなとWW。 もし植えるならコンポスト逆さまの底空き鉢で鉢のように植えるみたいな形態でGLからやや上げて管理しようかと
考えております。何故かというと見てのとおり割に地面すれすれになる可能性がある木でありまして、地面に近いと色々な病気が問題になる可能性がありまして 実際そういった所の
下生えの処理や落葉の管理等が問題になるらしい記事を読んだ記憶があるからです。
ハウス内は雨が降ると外から雨がしみてくるので大型の植木鉢を埋設して自動排水の汚水ポンプを設置してGLに水が溢れないように調整しております。何故か防草シートに藻が生えるようになって気づいたのですが
雨の日はかなり溢れているみたいでした、そこでポンプによる土中の地下水管理に切り替えました。
温室以外の畑ではトウキビスイカ等やってて 肥料散布のついでにやってはいけない肥料をマンゴーにやってしまい急に根からの供給が多くなってせっかく大きくなってたキーツを裂果させてしまいました。
基本フルボ酸肥料をやりすぎるとこうなるのですが解ってても目に見える成果への欲求の為 ついやってしまうのが管理者の性でございます。
マンゴーは水しつこいぐらいやってて問題ないです。むしろ時間おいて水やってしまうと実が割れたりもしやすくなります。自分は一日2回の自動散水 天気が続いた場合人力で更に散水しています。
もし根腐れ (多分余程のことがない限り無いと思います)が心配なら 水稲用の酸素剤があるので鉢の上から棒で穴開けて顆粒を流しいれておけば良いと思います。
各種果樹苗 シンボルツリー的なものを入り口に植えようと考えてはいますが (恐らく梨)どれが環境に合っているかも問題なので現在様子見中です。
自宅の鉢植えリンゴも実がつくようになりまあ食べませんけどWW リンゴ好きだけどこっちのリンゴ味が全く違いますね。福岡でやるならブドウ種や梨 柑橘 ブルーベリー 桃が感触いいですが
最終的にクオリティをあげたいならそれに合った場所や環境が必要かと思います。特に土は水はけに関連してくるので それにうちはかなり風当たりが強く
トウモロコシ等はぶっ倒れたりするしその他葉も傷んだり 伸びなかったりと防風ネットのお世話にならざるを得ない土地なので現在ぐるりとネットで囲いながら管理している状況です。
↑写真は昨年同月に挿し木したマンゴー1年でこのレベルだと来年には実がなるレベル 種から継ぐより遥かに早い生育状態ですが動画でも頻繁にトリ木や挿し木やってますけどどこまでやっていいかは不明です。
昨年タキイの種苗から購入した玉文苗 既に実もなっている状態です。12000円也でしたが 買うならこういう苗の方が手っ取り早いし確実かなと思います。もしくは挿し木。
挿し木といえば昨年秋から挿し木した枝 そのまま枯れずに芽が出るわけでも根が出るわけでもなく仕方ないので畑に刺してみたけど多分枯れると思います。こういった選別は必要なわけですが自分自身がアウトローな生き方なのでこういうのを切り捨てるのに抵抗がありますW
ポンプは汲み出し用に加えて 濾過槽を経てこのポンプにて散水しております。井戸は砂や雲母系の浮遊物が多く地震などの影響で濁り水がでるのでフィルターと沈殿タンクから再度ポンプにて加圧しております。
これから薬かけられなくなるので実にカイガラムシが付きます 大した量ではないので刷毛で掻き落とししますが、来年は早いうちに防除しておかないと収拾がつかない可能性もそれにしても久しぶりに見ましたねカイガラムシ。
畑的にはこれからぶどう棚を作りマスカットとピオーネを移設予定ですがマンゴーもある程度順調なので 心配事といえば台風ですかね とりあえず防風ネットは装備できるようには段取りしましたが若干補強も必要かもしれません。横に併設で物置小屋あるので倒壊は無いと思いますが最近の台風かなり強烈なので用心に越したことは無いかと思います。