・HKTM100T、HKTM100TS
この度リップ付き3本フックのHKTM100T新発売ということで若干コメントしておきたいなと思います。
まずリップ付きかリップレスか?というところですが、個人的には2本フック場合は結構動きが違いますが、3本フックになるとあまり大きくは違いません。ただし波の乗り切りや遊泳深度等は若干変わってくると思います。
基本、3本針のルアーはビビットなロールが主なアクションですがそれがより大きいのがHKTMで、ヌルット動くのがHRTMです。リップレスの方がえり好みをするときの魚にはよりナチュラルで釣れやすいと思いますが、波が大きいときはリップ付きのほうが釣れやすいと思います。
フックは基本6番サイズ、リングは3番ですが無茶すると伸びるのでGTリングの3番を使用しています。さすがに3本フックの10センチのルアーだとかなりつれやすくなりますね。
まあそのために作っているわけですが、ヒラスズキのミノーによる釣りをするなら、ある意味これだけあっても十分ともいえると思います。ただ波や流れなどでリップレスか?リップつきかはわかれるかと思います。
それとプラスしてシンキングこれはすばやく落ちるモデルでは有りません割とゆっくりと落ちるタイプです。
知ってのとおりヒラスズキにはストップによる誘いが効果的です。波打ち際でピックアップラインで粘るにはシンキングである方が都合がよいときがあります。また波によるかき混ぜに対抗するにも同様です。
ボディは薄く扁平に作っております。下からのボリュームを小さくしかもフックの守備範囲がギリギリにセッティングされておりどこに当たってもほぼフッキング成功するようにできております。そのため飛距離においては若干軽すぎるという方のためにもシンキングモデルを用意しております。ただ基本的には軽さゆえの吸い込みやすさであり、ばれ難さであるということを頭においておいてください。
フックバランスでいけばまっすぐ曳いてきて急にストップしてもほぼ水平にステイできる設定が好ましいです。3本ギリギリセッティングのため停止時にそこまで急激な姿勢変化は起こりにくいです。)
HKTM100T、100TS 100mm(Three Hook) 2700円(税別)
・FCLLABOネットショップ
○カラーチャート
(個別写真はHKTM95)
●DB:ダークブルー
●SAR:イワシ
●HM:アジ
●KO:コノシロ
●BR:ボラ
●KB:キビナゴ
●YLP:イエローラインピンク
●CH:パールチャート