●SPPシリーズについて
まずSPPミニのバランスについて。
75mmと90mmのバランスの違いについて。
ご迷惑をおかけしております。
当社のこういった系列のルアーにおける曳いた時の水面への浮き上がりが
早い順番はIWP sppミニ sppスリム SSDの順番です。基本的にIWPは水面での使用目的
SppMINIは水面直下や水面での使用 SPPスリムは水中を含んだ釣り SSDは水中と言った具合です。
勿論基本的にはと申し上げる部分です。これは、釣り人の組み立てにおいて必ずしもそう使われるとは限らない
という事柄がベースにあるからであります。SPPミニに関して75はやや沈み気味 90はゆっくり沈むようにセッティングしてあります。110はその中間ぐらいです。
これは故意に行っております。当社の製品は基本津留崎がサジ加減しておりSPPミニについてはそういってセッティングになっております。
一部のご要望にお答えして現在75mmのバランスの90mmの製作をしておりますが。基本90mmは軽いセッティングがベストという判断の元にそうされております。
理由は同じ水中の層を曳くルアーが多い中でのヒットまであと一歩の現場の解決策は基本水面直下また水面での操作が鍵になっておるケースが多く
例えば90mmというヒラスズキではやや大きめともいえるサイズでのセッティングでは浮力があるほうがより実戦的との判断によるものです。
これが原因で水中を泳ぐモデルをイメージされているお客様には困惑をさせてしまい。まことに申し訳なく思っております。
バラマンディなどに関してもより浮力のあるスローな扱いが出来る事がヒットにつながっており。基本てきなセッティングには問題はないと考えております。
ただ先にも述べましたように釣り人個々のルアーの使い分けは私も含んで一定とは限りません。特にシンキングペンシル(ポッパー)というカテゴリーにおいて
性能を感じる個人差が激しいルアーにおいては釣り人個人が持つ印象は大きく違うものとなると思います。
このルアーに関してはどれが正解でどれが不正解とは言い切れず。当社としても多岐にわたってクッションするように配慮してくしかないと考えております。
基本的な設計ですが どのシリーズも基本小さいものは比重が重く 大きいものはやや軽く出来ております。これは 現場で使いやすくするためのものです。
大きくてドスンと沈むものもあれば便利と思いますが現在作っておりません。 基本1つの魚種であっても釣り方は様々であります。
例えばSPPなどを散々曳いてもまったく駄目だったのが HJ90gを曳いて数本抜けた事がありました。また夏秋にはミノーとシンペンどちらも駄目であり
替わりにジグで入れ食いもありました。このように現場にはルアーの大きな違いで解決しなければならない事が多く存在します。当社のルアーも津留崎自身が
販売するというより第一に自ら魚を釣る為に用意しております。これらは単なる傲慢というわけではなく一つの提案としてご理解いただければ幸いです。
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