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・魚に届かなきゃ意味が無い
魚釣りはどんな苦労をして釣ったかとか、その他の自分勝手な公平な条件で競うようなことは
別に普段行っている訳ではないわけで、自分が必要と思えばボートでも潜水艦でも使って
釣っていいと思っています。。一言でボートといってもゴムボートから大型漁船までありますが 
自分自身ある日、浜でシーバス釣ってて岸から100mあたりにシーバスのボイルを発見し、
その日の夕方ゴムボートで大漁したことがきっかけでボートの機動性に気づきました。。
それから沖縄の与那国島にゴムボート持ってってカジキかかったりして怖くて楽しいことが結構
有りました。
また、宮崎ではアカメに引っ張られたりいろいろありました。
岸でお地蔵さんみたいに忍耐するのも釣りかもしれませんが、魚を釣ることにおもきをおくならち
ょっとした
ボートの釣りがあっても面白いと思います。まあそんな無鉄砲なゲリラフィッシングではなく
まともなボート釣りにおいてコメントしていきたいとおもいます。

・先ずはキャスティング
ボートキャスティングはよりオフショアー寄りの魚やショアーから
狙いにくい魚を釣るために主に船を使って魚釣りを行うわけですが。
快適に行うためには先ず船の上からキャスティングでき得ることが第一です。
ジギング人口の増加はしましたがキャスティングになるとまったくの素人状態のアングラーは
約8割前後にのぼりルアーフィッシャーマンはキャストがうまいという釣り人神話を
根底から覆しているのが現状です。
ジギングしていて大規模なナブラに遭遇することはそう珍しいことでは有りません。
しかし、ナブラが落ち着くまでにキャストにこぎつけるだけの戦闘力を身につけたアングラーは
そうそう居ないのが現状です。ナブラやボイル自体は魚の活性が非常にあがっていることを
示しており。キャストが届きさえすればヒットする可能性があります。ということは
キャスティングが大事ということになります。
先ず船上で数秒でいいから自立すること、自立というのは船べりや手すりに膝を当てたりせずに
船の上というより海面に立つということです。船の上で何にも頼らず立てることは
何よりも大事です。普段からバランスをとる稽古を行って安定した力を発揮できるように
することが必要です。何故なら陸の上からルアーを投げる場合足による重心移動を行っている
のに下半身を自身の固定につかってしまっては飛距離が出ないからです。
キャストしなくてはならないというのはジギングでヒットする可能性も少ないわけで、キャスティン
グを行う必要があるということは船からルアーを外す必要があるということです。
そうなると船がポイントを潰す前に、魚の活性を下げる前に、ポイントにルアーを打ち込む必要か
ら船が一旦プレーニングを解いて惰性で動くあたりでもキャスティングする必要が有るのです。
どんな優れたルアーであっても根本的にアプローチ出来ていなければ魚にコンタクトする事はな
いはずです。ですから常に安定した飛距離が出せることが先ず第一です。
移動中の暇つぶしや、ジギング時にも自立の稽古しながらしゃくるとかいろいろ練習は出来ると
思います。電車の揺れとは質が違うので電車ではやらない方が良いです。

余談ですがボートからのキャスティングはポジションや船の装備に影響して投げにくい場合が多
々あります。そういう時利き腕以外でもキャスティング出来るか出来ないかは大きい差になりま
す。それと船の上でのポジションにおいて投げやすい位置で投げて誘いやすい場所で誘うという
ことが重要です。ですからたったの10m前後の船の中でポイントに近い方に無理して陣取るより
キャスティングしやすいポジション例えば右舷側にポイントがあっても左舷の海側でキャストして
ルアーが飛行中に右舷に移動する方が船の上でルアーを振らない分安全且つ思い切り振れま
す。
こういった釣りの場合釣座は指定なしというのが通常だと思われます。

・タックルに頼れるか?
ここで自分の技術の発展ばかりではなく道具に頼ることも出来ます。

タックル選定のポイント
キャスティング自体ロッドが長ければルアーを遠くに投げることが出来るということを思う
事でしょう? 確かに6ftと8ftでは回転投法でも使わない限り20m以上の飛距離差が生まれます
。しかし体力の限界値に近い魚の場合や魚種変換(シャークアタック)が頻繁で早急にあげなく
てはならない場合ファイトタイムが問題になってきます。全ての釣りにいえる事ですが竿が長け
れば長いほどファイト時に力が必要になります。キャスティングに必要なロッドの長さとファイトに
支障の無い長さは自分で決める必要がある訳です。例えばシイラ用とシビ(マグロの幼魚)用で
はシイラロッドの方が柔らかい傾向にありますしマグロ用ではルアー操作性より
ファイトのし易さにポイントをおいた頑丈で重い作りの場合が多いということです。
ではどんなロッド選定が必要なのか?
シーバスやシイラまでなら大抵何でも好きなものという漠然とした答えが私のいつものパターン
ですが、
魚をより確実にヒットおよびランディングに持ち込むなら掛けるまでのプロセスにおいて
最大に効力を発揮するハイカーボンの低レジンモデルを使うでしょう。
振りやすくまたプラグコントロールも容易なため硬めの物をつかうことが数を釣る上では重要と
思います。

主な理由として
キャスティングするということはすなわちルアーを泳がすということでありそのルアー操作において
分が良い物を選択する必要があるということです。獲物が小さければ小さいほどこの傾向を強く
感じる品物を選択する必要があると思います。釣りのパートであるキャスティング、リーリング、
ファイティングの3つのうち魚が小さいことでどうにでもなるファイトの比率を落とすわけです。
逆に魚が自分の体力に余るようになる場合はキャスティングとリーリングを若干落として
ファイティングにおもきをおくことになるわけです。
どういったテーパーが必要なのか?
オフショアージグキャストの市販品なら7ft前後でなるだけティップがしっかりしている軽いもの。
7−8キロ前後は負荷がかかっても極端に曲がらないもの。
ここまで書いても多分ティップの硬いロッドは市販品ではそうそう見つかりません。
実質メーカー側が売り切れないので柔らかくしているのが現状です。
シイラ等のプラグキャストには7、5−8ftのだるくない程度のスローな軽いロッドです。
リフトは4キロ有った方が安全にかつ確実にランディングが可能です。
このクラスの釣りではジギングも行う可能性があるのでティップの硬さはなるだけ有った方がより
現実的でしょう。
シーバスに関しては多様化しきっており絞りにくいと思いますが。やはり選択のポイントは軽さと
プラグがちゃんと
振れる硬さが必要だと思います。食い込み云々は完全無視して大丈夫です。
(食い込みに関しては総論フッキングの完成時間の項を参照ください)

・選定の1ポイント
魚の動きが早く長らくラインが出るような魚において、
ラインの摩擦熱が一極に集中しやすい硬いロッドは従来の様に魚がヒットしたら竿を立てるよう
な非効率的な動作において著しくラインを傷める元になります。
硬いロッドがダメなのではなくドラグがでてどうしようも無いにかかわらずロッドを立てる行為がい
けないのです。
量りを使ってドラグをロッドをたててとリールからまっすぐとった場合とでどれほど違うか?
計測してみればいかに愚かなことをやっているかわかります。
ロッドを殺して真っ直ぐにしろというわけではなく、やや当たりを弱くする程度にロッドをおこす。
というやり方で対処すれば硬くてもラインは痛みが少ないです。)
リール
リールの選定に関しては総論の中段で述べたように釣れる魚体や釣り人の癖で選択してよいと
思いますが。
ロッドの軽さにあれだけうるさいにもかかわらずリールには案外無頓着な方が多いです。
より戦闘力の高さにこだわるならセルテートやカルディアをライト部門に導入し
巻上げがスムーズでパワーロスが少ないソルティガをヘビーユースに導入する。
というのが正論だと思います。
別にダイワの回し者ではないですよ。シマノも良いの出してますのでいいと思います。

リーダーの選択
キャスティングにおけるフロロかナイロンか?という選択において、
同じポンド数ならフロロが細くブレイク自体も少ないと思います。
しかしある程度の強度が必要なシイラやカツオなどの場合使用の場合
究極に言えばシーバスですらどちらを使うか悩む事があります。両方の特性の違いです
フロロはナイロンに比べて硬くてルアーの動きを妨げる傾向があります。特にミノー系の
軽いルアーにおいてはその傾向が強く出ます。遊泳層の深さにも影響があります。
これに関しては太いナイロンの方が影響する傾向があります。リーダーの主目的である
先端の保護という目的に沿って補強の目的で選定しどうしてもルアーの機能や魚の食性に影響
がある場合
ある程度下げるという方向で行っています。しかし8割方フロロを使う事が多いです。

リーダーシステム
ボートキャスティングにおけるリーダーシステムは魚が大きいにもかかわらず
キャストのトラブルの防止の為若干短くするのが常です。私はフルキャスト80m以上が必要な
状況では2m−1.5m程
やさしく投げる50m前後なら3m程とります。ルアーの初速が速いとトラブった時ラインブレイクや
ガイドおよびロッドブレイクに
つながるので絶対的な優劣が出ない限りリーダーは短くします。何処が摩れるかもわからない根
ズレを想定するより
パワーロスの無いシステムで確実に獲物を止めるというのが良策と思っているからです。
船で釣ってるので陸からよりこの点では有利に戦局が進むのでそれでよいかと思われます。
普段やるのがFGノット船の上を通常と考えるので船の上で面倒なノットは行わないというのが現
実です。
いろいろなノットがありますがブレイド(PE)を使う限り不確定な要素(ガイドもしくはライン同士の
摩擦での劣化塩のブレイド内での結晶化またはその他の鉱物による内部からの劣化)、
である程度のテンションで切れる可能性を考えるなら
その程度持つシステムであれば良いということです。結び代えに10分かかるようなら練習もしく
は根本的な方法の選択が必要になると思います。ルアーとの結束はフリーループノットで行うか
もしくはユニノットしか行ってません。これで年間ノットからのブレイクは1桁内で収まっていると思
います。サワラとか居ますからねどうやっても切れるときは切れます。ループの先端から切れる
ような場合やリーダーの太さに不安がある場合はダブルにて同様のノットを作っています。
リーダーの目安として
シーバス(フロロ)20ー24ポンド トップゲームのみナイロン
青物1−2キロ フロロ30−50ポンド
青物3ー8キロ フロロ60−80ポンド
青物10キロ以上 80ポンドー120ポンド
GTなどの場合180LB以上のナイロン 但し先糸補強は270ポンドを使用するケースもある。
ヒラスズキ 30−50ポンド

釣りのポイント
ボートの釣りにおいて優劣を出そうとするなら手際の良さや現場の状況船長の癖などを熟知す
る必要があります。
別にガツガツするという意味合いではありません。魚を対面の為に釣るという意味合いでガツガ
ツと釣りという道を究めるため魚を釣るためのそつの無い動きはまったく違います。
ただ状況に応じて人を制す必要は漁獲を出す為には必要でしょう。乗り合いで有れば魚との
純粋な勝負というわけには行かないからです。
先ずは自己の成長に努力が必要です。
例えば船がポイントについて船がスローになる。キャスティングでは船長にもよりますが、
ショアーと同じでファーストキャストにヒットの可能性がありそういった状況で皆がキャストし始め
ても道具やルアー選択で時間を潰すのはナンセンスです。どんなに優れたルアーでも陸に有っ
たのでは魚はヒットしません。基本は時間がある限り水にルアーをつける事これがまず第一
私はどちらかというとルアー交換をしない人間です。朝むすんで夕方までそのままというケース
が殆どです。もし交換や保全をするならボートが走っている時に行います。
その日1日しか釣りが出来ないわけではなく何回も来ることを思えば同じものをずっと使って
確実に次のデータが取れることの方がいいと考えているからです。目を見張る格差が出ない限り
他人を見る必要は無いと考えています。良く周りで釣れ始めるとウロが出始めていろいろルアー
交換する人が居ますがそんなにシビアになる必要は無いしそれで魚が釣れないぐらいで人間否
定されるわけでもないと思います。重要なのは自分のペースを乱さない事だと思います。
 潮の方向や風によってどういった感じでポイントを切っているか?ジギングと同様ですが船がど
ういった方向に流れているか?これはかなり重要です。タイミングや潮、海面の状況に常に気を
配る必要があります。例をあげてみればポイントに向けてもしくは付近を流す船である場合確率
勝負になりがちですが水底の状況がある程度把握できている場合,闇雲に投げずにある程度待
って投げる事でヒットにつながる事も多々あります。沖のナブラ待ちの釣りで魚の群れがはっきり
視認できない場合、だらけ気味になりますが海面に不規則に出る微細な捩りなどは船の人間の
全員が気づくことは有りません。そうなると自分の魚ということになります。 ボートからのキャスティングの場合 ジギングやその他のつりとやや違う点があります。それは魚が固まっていないで広範囲に動いているということです。もちろんカレントの収束点などの目で見て判断できる部分もありますが、魚群探知機で正確に出されたバーチカルなジグと魚の距離に対してキャスティングの場合ルアーとの距離は機械的に客観的にボイルなどの魚の収束がないかぎり遠いという意味合いです。全方位魚短を使ったとしても基本やや希薄になるのは間違いありませんそのため基本的に釣れる魚の数は少なくなるとおもいます。

ベースとなるルアー操作
9年7月加筆)
トッププラグやジグミノーの落とし込みが一般的になり多くの釣果があがっています。
トッププラグは時期や場所、対象魚によって曳き方や使われるサイズが違います。
ジャークアンドストップやジャークダイブ 棒引きなどがあります。またポッパーによる
ポッピングも有効な魚種があります。
基本一通り持っておいてその日のパターンにはめるというのが通常です。
春によかったパターンも夏には駄目な場合もありますので基本常にニュートラルである必要がある
と思います。また、ポイントの深さも魚の出方にむらが出やすいです。ショアーからとボートからでは
格段にショアーからのほうがリスクが大きく斑に振り回されやすい部分があると思います。
何様釣れる時はアホみたいにヒットしますが、どうかしたときにはフィッシュウォッチングに来たかのよ
うにまったくヒットしません。ひとつは移動が早いことと、魚自体ルアーをよく見ているということではな
いかと思います。GT釣りにショアーから行くと初日が100とすれば日に日にポイントのリアクションが
下がっていることを肌でかんじます。つまり魚がある程度慣れるという部分があると考えています。
つまり沢山簡単に釣るなら比較的シケ後などのブランクの直後等のほうがつれやすいと思える部分
があります。ただこれも確実とは言い切れません。沖の瀬などの場合潮の流れなどの影響が大きく
流れが速すぎるとか流れが遅くてとかいう話はしょっちゅうあると思います。例えば緩いときは早いと
ころが限定されるので魚がつれ易いところが限定されるとかまた早すぎると散らばってしまっておまけ
にベイトも水面におれない状況とかというあたりです。釣果が希少な釣りになればなるほど
怪しいデータが飛び交いそれにすがる釣り人が多くなるのは事実です。自分が何をしに来ているのか
?そのあたりのきっちりした線引きが必要と思います。

ずれにしろジギングの様に朝つけたのが夕方まで付いているというのをそのまま持ち込むか?
ころころ変えてある程度魚に気持ち近づくか?はアングラー側の問題だとおもいます。。 基本黒マグロのような偏食が著しいものの場合は船長に傾向を聞いてあとは自己判断。比較的小さいマグロや、南方の魚の場合は若干甘いしそこまでシビアでないと思います。特に希少種の場合元々居ないに
近いものである為 今の海の空気を読むというか感じることが問題になってくるかと思います。
同魚種でも日によって場所によってパターンが違うのでそこはそれを感じて変化させるか?
船長に聞くか?で対処してください。
GTキャスティング
大型のプラグをスプラッシュさせながらリーフ沿いを引いてくると後ろから猛然と追いかけてきてプラグに襲い掛かるというのが一昔前のつりですが最近はヒラマサでもブレイクしたダイビングペンシル系でのつりも多い本来のスキッピング系の早引きも、ディープサイドから魚を浮かせるポッピングもいまだ有効ですが基本サーフェスゲームとしてはやや難しい傾向になりつつありサスペンドやシンキングも多くが使われているケースも多いです。GT用のミノーを当社でも売ってるぐらいですからアンダーサーフェスとサーフェス及びトップでははやり魚の活性に依存する部分があると思います。一寸いえば次の項のシイラつりに繋がる部分がややありますね。一方海外は相変わらず楽しくトップで釣りができます。ベイトスクールについて回っているGTをポッピングで狙うようなつりからリーフエッジのポッピングまで色々楽しめます。

・シイラ
 ダート系シンキングプラグが有効私は殆どこれで釣ります。この際水中がある程度見え
やすい状況で魚を狙う方が良いです。出来ればミヨシで交代で釣るのがいいと思います。
偏向グラスの併用も効果が大きいです。根本的には魚の進行方向とアプローチが鍵となる
ケースが殆どです。近く打ちすぎて無視されてもある程度の進行方向に
アプローチしなおせば(かなり微妙です)ヒットに持ち込めます。基本的には船の停止と
共に活性がマックスから数投で急激に下がりますので時間との戦い的な釣りになります。
魚からルアーを見切られないように操作する必要があります。
そういった時ルアーチェンジも有効ですが時間との戦いなので
2本以上セットを作っておくのが良いかと思われます。ポッパーとジャークベイトもしくはメタルジ
グジャークベイト。
ドラグテンションは2−3キロが目安。

・カツオ、シビ

ナブラ追いが主となるため船が止まるか止まらないかでキャスティングする必要があり、自立できな
い人は数釣りが出来ません。そういう人は無理せず後ろからミノー等をトローリングした方が時間短
縮できます。
キャスティングの場合、船長にも予め指示しておき船が停止する時にどちらかの弦側に魚の群
れが来るようにしておきます。
最初の一人が投げたら船の舵を切り次の人が投げます。舵が切れないと進行方向にボイルが
あった場合船で群れを散らしたり、船が惰性でルアーに近づくとジャークが出来ずヒットしない事
もあります。 ジグはジャークしたとき水面から飛ばない程度に沈めてからフォールに時間をおいたワ
ンピッチで落とす時に食わせるつもりでしゃくって来ます。大抵10m引っ張って何も無ければ回
収してもう一回打ち変えた方が良いと思います。沈める深さはその時々で変えます。
このパターンで群れに数回突っ込んでダメな場合は船長を縛って船室に閉じ込めて自分で操船
するか?もしくは自分の距離が出ていない可能性があるので同じ方法を試さずにエンジンを切
て待ちながら投げる方が良いと思います。
何れにしろ船からのキャスティングに関しては船長のポテンシャルもかなり浮き彫りになりがちで
そういった船長を選択することも大事な条件になると思います。
凝縮したナブラの場合はどうやってもかかるのでナブラがおきてるうちに数を稼ぎます。
60−80gのメタルジグテールには2.0程のトレブルと頭に1ッポンアシスト・
バレが目立つようなら両方1本針。


・ブリヒラマサ

これがもっとも斑がありますベイトの偏食があるからですが、ブリヒラマサに限らずベイトが
アジ鰯の場合は大抵メタルジグでかたがつきますがそうでない場合があります。イカや秋刀魚、
飛び魚等がベイトの場合です。こういったベイトの場合キャストが届いていてもヒットしないケース
が多いです。ボイルに惑わされず真面目にジグッテいた方が釣れたりしますが、キャストして糸
を張りながらのフォールや中層をゆっくり引っ張ったような動作に反応する場合もあり、いろいろ
試してパターンを見つけることが必要です。1日で答えが出ない場合もあります。ただそこに見え
ていて釣りきれないというのもむかつくもんです。そこをカバーするのがサーフェストップペンシルというわけですが人によってはそれしか使わない人もいるぐらい定着しました。基本はポッポーほどの大きな音を出さずに横向きのフラっシングが良いスイム系のアクションで食わせるというものです。ミノーも実は早く引けば釣ることができます。最近はある条件ならポッパーにも反応するというのがわかってきてそれを使う人も増えております。近年は下はジグで釣りつつもボイルがあればトップを試してみるというやり方に定着しつつあります。南方のカンパチにもプラグは効果がありますがポッパーも結構好きみたいです。
尚プラグの引き方ですがまずはサーフェスとアンダーサーフェスの絡む割合で変化をつけるつまり水面を主にチョっピング主体で引っ張るかダイビングさせてからのジャークによるウォブリングにするかである程度変わってきますが基本的に。この手の魚の場合食うときに口を使うタイプのためまずはそういった海域や時間、タイミングなどの優先順位が高いほうからの効果が著しいと思います。
マグロ
ここのところ急激にブームになりましたねまあGTより後に流行るということは基本派手さがないのと偏食のパターンが掴み難かったという部分だと思います。基本絶対的といえるパターンはいまだ存在しないといわれる難しさですが基本的に数が少なくなっているという部分が大きいように思います。ヒットが少ないと基本釣り人の思考は主観になりがちなので横並び症候群に脳を侵される人も少なくありません(笑。まあある程度の偏食ぶりは見えますが基本かかるときはかかるしかからないときは触りもしないというのが通常です。大型魚になればこの傾向が強いようで基本ベースとなる釣りはルアーではなく餌によるつりである魚です。それでもルアーでがんばる人はいるわけですがイカボールや鰯ー秋刀魚系の捕食シーズンにあわせればどんなプラグでもたいていヒットしているようにおもえます。黒マグロはそうですがキハダナ等のルアーに比較的顕著に反応が良い種類もいることからそういった方向のつりであればシンペンやポッパー,ミノーなどの多様なルアーでヒットさせることが可能となります。

・ヒラスズキ
磯の魚のイメージですが結構船からも釣れます。釣り方はショアーからと粗同一ですが、岸からの場合
沖に向かって投げるのに対して岸ギリギリに投げるのが基本となります。センチ単位で岸ギリギ
リの方が釣れます。別に居れば釣れる魚なので後は船長のポジション取り次第ということになり
ます。余談ですが岸から釣ると秒殺のヒラスズキですが、水深があるせいで船からは結構強敵
です。釣味的にはこっちの方がいいのではと思います。結構揺れる船の上からのキャストになる
ので船のポジション取りも難しく釣り人の技術が重要視され釣れる釣れないがはっきりしやすい
魚です。
ドラグ2.5キロ以下 PE1.5号  リール300−2500  バイブレーションやシンキング系のミノーなどの水を強くつかむタイプのルアーがお勧めです。

・スズキ
ベイエリアでの釣が定着していて尚且つ簡単なのでリハビリにたまに行きます。特にコメントは
必要ないと思います。ペンシルやバイブレーションで好きなようにやっていただければよいと思い
ます。




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