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2016 2月加筆
●メタルジグの形態における変化と基本的な動きの違い。(2015・2月加筆
その時の使っているものが釣れるルアーであり使わないルアーが釣れないルアーであることを除いて基本的にどういうことを考えながらルアーのローテーションをするかという話です。

メタルジグには大きく分けて4つ(A-D)存在します。一つ目(A)はリーフ型 2つ目(B)は柳葉型平面 もう一つ(C)は3次元形状による重心分散型 4つ目(D)は丸断面の棒状です。
簡単な説明で分けるとすると

Aは一般的なティアードロップやそれに近いリーフ形状のものを指します。動きは早く引けば回転します。しかも大きめのサークルで回転しやすいのが特徴です。(回転?というところで解らない方のために説明しておきますが大きく言えば引き抵抗に対してスピナーブレイドやスプーン 弓ヅノ等の延長で考えてください。スプーンで言えばバーチカル(垂直)にスプーンを落として巻いてくると回転して上がってくるはずです。幅の広い狭い太い薄いで回転の幅は違いますが基本的にJIGも回転しています。ここまで書いて解らない人は中学校からやり直してください。(笑)。

基本的にはハードに素早く引くタイプのルアーではありません。その為ジャークレスポンスが鈍くなる深海系のジギングに使われることが多いわけです。もしくは俗にいうスロージャークと言われる釣りにもこういった少しの水流で動きが出るものが用いられます。見てのとおり幅が広ければ広いほどそのジャークに対するレスポンスは強く大きくなります。逆にリーフ形状自体が長さに対して横幅が狭くなるとジャークに対するレスポンスは鈍くなり素早く引いても回転しすぎて引きにくいなどの弊害をこうむることはなくなります。また長くなるとジャークとスラックの関連に対して慣性による横向きの距離すなわち横スライド幅の大きさが広くなる傾向が出てきます。これによる誘いを行いたい狙いたい方はそういった形状に対する違いによる選択が必要になるわけです。

まとめればAタイプは全長に対して幅が広い場合は少しの水流で動きが出るが慣性を利用してはっきりと横を向かすもしくは滑走させるというジャークアンドスラックテクニックに関しては使いにくいといえると思います。また少しの水流で動くということは基本的に早くスポットまで落ちないということがあり、当然ながらジギングの常である落としたもの勝ちみたいな釣りであると出遅れは必至です。


Bタイプはちょっと言えば平面打ち抜きタイプ。刀をそのままJIGにしたようなメタルジグです。こういうタイプはジャークに対してはそこまで大した動きは見せませんがその後のボディ側に水を受けるときに細かく回転してフラッシングするという特徴があります。つまりAの理屈の延長である長さと幅の割合が少なくなればなるほどジグはジャーク時に本体が回転して抵抗になるような事態は細かく少なくなり、その代わりスラック時の滑走距離が長くなり横向きの水流に対するフラッシングが顕著になるというものです。有名なヒラマサ用のJIGなどはたいていこの形状で作られております。ただ言えることは動きが細かいということは基本的に直ぐに止まりやすい、つまりアシストフック等のボディへの干渉によってせっかくの回転がうまく出来ないケースもあるということが言えると思います。

Cの様にそれをある程度ラインの抵抗がかかる側に重心を集中させて形状を作るルアーがあります。AやBのジグのいいところを伸ばす目的でそういった場所に作為的に重心を作るというものです。解りにくいといけないので例を挙げると当社でいえばSFSやFT、YLUジグ等です。こうしたものはジグの縦横比をある程度無視してもそれに近い動きを出すことができるというものです。FTなどは細かい回転を生むことができますし、SFSは強制的に横向きの沈下姿勢を作ることができるというものです。こうした形状のルアーはスロー用なのに早くもジャークできるなどのメリットがあり誘いに強弱を付けたい場合などに非常に有利に働きかけます。既にユーザの方はこのルアーの威力はハマると他を寄せ付けないものがあると理解されていると思います。昨年からスローからハイピッチに現場が移行しつつありますが縦横費の比率にとらわれない特異なジグを作ることができるのが特徴です。


Dタイプは近代型なのかどうかわかりませんが断面が丸というJIG細長いとその効果があるかは解りませんが基本的に角があればあるほどジャーク時やフォール時にジグ本体は回転しています。つまり糸を撚る様に回転している捻じれているという意味ですが丸の断面の場合ジャークによる回転は極力抑えられます。もちろん後ろにできる過流が大きくなれば振れそのものは出ると思いますが回転によって後ろに逃げるというう部分はなくなります。そうなると後ろにできる過流は他のものに比べると異なるものになりやすいと考えています。また扁平面がないので表面積が少なく重量が重たくなりますので高比重のJIGに近い過流ができ引き軽くなります。つまり、思いっきりジャークできないからスローに逃げていた方でもある程度のスピードでジャークしてもそこまで大きな抵抗がないといえると思います。その代り抵抗がない=ジャークしてもブルブルしないというところになると思います。ただしそこに物があって何ぼの釣りであるジギングに関していえばある意味最強のアイテムといえると思います。



●JIG形状による考察。14年7・19日加筆

まあただの鉛の塊にして様々な形状が様々な理由で販売されています。
基本的にメタル及びソリッドのシンクボディは引っ張る方向のみにしか動きを与えられません。
簡単に言えばルアーには基本浮力が働きます。水より比重が軽ければそれは顕著に現れます、アクションをさせる目的でデザインする場合、浮力というのは非常に重要な役割を果たします。それを利用し魚の形をしたものを魚のように動かしているわけです。
シンキングになると浮力による効果が薄れ始めます。しかしそれでも比重の差や効果がある浮力を利用してデザインされています。シンキングペンシルやバイブレーション等がそれに当たると思います。しかし、メタルジグの場合は浮力による姿勢制御が難しく水の抵抗による沈下時の姿勢制御やジャークした時の水の抵抗によるハタメキを利用するぐらいしかありません。つまり余程の形状例えば鉄板バイブみたいな形状以外では姿勢を制御しにくいということがあげられます。

勿論、テンテンやシャビキ等の漁具にようなデザインを行えばそれは不可能というわけではありませんが基本単体で(タコスカートや大きな針の埋没を除く)で泳ぐのは先ずは少ないということを考えねばなりません。先に言った鉄板バイブも複合品であるので単体では不明な部分もあると思います。基本比重が重たいものほど受ける水流の量が一定である場合動きにくいということが言えます。例えばタンステンや鉄ーアルミなどの鉛以外の素材の場合当然のことながら比重の軽いものほど動き易いということがいえるでしょう。ただし水にたいしては慣性力、粘性なども問題になるので軽いから意図した動きになるとは限らないと思います。規則正しく動かす為には浮力の助けになるラインの抵抗を利用したなおかつ大きな比重バランス等の特別な形状をしていないといけないということです。
つまり鉛の棒の両端に環がついているものは、ルアーでいうところの横向きではスプーンのような動きはしてもバーティカルで自ら綺麗に泳ぐという動作はしていないともいえると思います。その不確かなものを人の技術もしくは船長の技術で魚に結び付けているというのが現在のJIGGINGということになると思います。
では巷で言われるどこそこのジグが良いとか悪いとかというのは果たして本当かという部分に注目すると思いますが、ここの所スロージギングが流行ったことで果たしてジグというものはどう動くべきかまたどうあるべきかという部分が混沌としてわかり難くなっています。
何故なら深いー深い水のそこの話を主観的に得て勝手に解釈して話をしているからです(笑)
先にも言ったようにジグは慣性を利用しない限りもしくは横に引っ張らない限り引っ張った方向の逆側にできる過流によって動いています。動くというより回転したり振れているという言い方が正しいでしょう。形によっては多少短辺方向にウォブルするかもしれません。しかし、その動きはどちらかといえばヒラマサ用のペンシル状態。潜って規則正しく動いたと思えば水面から飛び出して横向きになったり回ったりとそんな動きが曳くスピードによって割合が変わりまたランダムにそれが発生する状態であると考えられます。釣り人の性で遠くのものを規則正しく動かしている感覚というのはある意味魔法じみてまた名人じみて憧れのまた羨望の技術ではありますが、実質そんなことは物理的に不可能であり、現実はイメージでしかありません。そんなことはさておき、ではどの動きに魚が反応してヒットに結びついているのか?というところに我々の興味はある訳ですが私の個人的な見解としてはジグの過流やジャークによる波動と視覚的要素かな?と考えています。先日来丸い断面のJIGを使って実験しています。知ってのとおり丸い断面は過流も少なく断面に対して長さがあれば振れ自体も非常に少ない素直に水をくぐりやすい形状をしています。扁平ジグによくある回転も非常に少なくそれによる水流も起こりません。先に述べたウォブルも回転もなしのこの錘ですがいざ現場で使ってみるとまったくふつーに釣れるわけです。今までジギングの先生方が言われていた理論とはやや結果がちがいます(笑)おそらくこの感じでいけばスロージャークに6カク錘の200号でも釣れたり、船鉛の120号をミディアムピッチで使えたりするっていうことかな?という話なのです。ジギングをしていると勿論魚に対してジグの嗜好的イメージを感じてローテーションすることは勿論あると思っていますが、丸い断面のジグが使えるか使えないかでいえば「使えるし意外につれる」ということがいえると思います。これによってまたもやジグ理論は更に混沌とするか?またはスッキリするかはわかりませんがそれを理解するうえでは大きな材料となることは間違いないと思っています。






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